2022.07.28
雨漏り事例 ～ベランダ手摺編～
こんにちは、地元貢献リフォーム課の浅井です。
先日対応をした雨漏り案件の事例をご紹介します。
陸屋根で防水工事もしてあるけど雨漏りが止まらないという
ご相談がありました。
拝見したところ、手摺が目につきました。
年数が経つと建付けが変わって手摺の取り合いから
支柱内部に水が浸入をして雨漏りを引き起こすことがあります。
ここから侵入をしている可能性があるのでここを
直す提案をしました。
直し方はまず支柱の下の方にインパクトで
穴を開けます。
穴を開けたら中に溜まっていた水が出てきました。
どうやら二日前に降った雨が支柱の中に溜まっていたようです。
大量に出てきた水をみてお客様もびっくりしていました。
この開けた穴にウレタンを充填していきます。
溢れるまで注いでいきます。
ウレタンを充填することで柱の中に侵入をした水が
躯体へ侵入をするのを防ぎます。
また開けた穴はそのままにして浸入をした水の抜け道
にします。
施工後に大雨が降りました。
問題がなかったか恐る恐るお客様宅を訪ねました。
浅井 「如何でしたか？」
Y様 「大丈夫だったよ！あんなところから雨漏りをするんだね。
さすがだね！ありがとう」
浅井 「いい意味でY様から今後連絡が無いことを祈りますね！」
Y様 「はっはっは！（笑）。そうだな。そう願うよ！」
そんな会話をしてY様邸を後にしました。
Y様、この度は誠にありがとうございました。
～おもしろきこともなき世を おもしろく～
浅井 槙也
