2023.02.06
「立春」
こんにちは、総務課の荻野です。
毎朝、社内の朝礼で職場の教養というものを輪読しています。
先日の職場の教養で「立春」という言葉が出てきました。
よく聞く言葉ですが、詳しい意味などを知らなかったので調べてみました🔍
【立春】
二十四節季最初の節季です。
寒さは厳しいけれど、陽ざしが春めいてくる頃になります。
2023年の立春の期間は2月4日から始まり、18日くらいまでを指します！
まだまだ寒い日が続きますが、暦の上では春の訪れとなります。
※「二十四節季」とは1年を24等分し、約15日ごとの節季に分けたものです。
それぞれの節季は天候や生き物の様子が表され、季節の目安とされてきました。
【立春の行事】
①立春朝搾り… 立春の日に作られる祝い酒の名称です。
前日の夜から一晩中もろみを縛り、立春の早朝に絞り終わってすぐの状態の日本酒です。
完成した日本酒は瓶詰めされ、地元の神社でお祓いをしてもらうので縁起物となります。
②立春大吉のお札…厄除けを目的としたものです。禅宗のお寺などでは「立春大吉」と書かれたお札を家の入口に貼る風習がありそうです。
「立春大吉」という文字は全ての漢字が左右対称。
窓に貼ると、外から見ても内から見ても同じ「立春大吉」と読めます。
このことから、「万が一鬼が家に入ってきても、立春大吉の文字を見たときに外からと全く同じように読め、
鬼がまだ外にいると勘違いして出て行く」と言われています。
自分で書いて貼ってもいいそうなので、自分で書いて貼ってみるのもいいかもしれません！
「立春」は元々、一年の始まりでありおめでたい日です。
調べるまでは立春の行事があるなんて知りませんでした。
早速、家に帰ったら「立春大吉」の文字を書いて貼ってみようと思います（笑）
2023年は季節の移り変わりを感じて過ごしていきたいものです。
ー誠心誠意ー
総務課 荻野珠未
