2023.05.20
お米に感謝🌾
こんにちは、総務課の荻野です。
GWが終わり最近歩いていると田植えをする機械をよく見かけます。
そういえば子供のころ祖父母の家で田植えを手伝ったなぁと思い出しました🌾
小学校の行事で田植えを経験した方も多いのではないでしょうか?
今回は田植えについて少し調べてみました。
●田植えが始まった起源、由来●
田植えの歴史は約3万年前の石器時代までさかのぼります。
原始時代に稲の種をまいて育てたのが、稲作の始まりといわれています。
また、日本にお米が伝わったのは縄文時代とされています。
中国の江准地帯(こうわい)から朝鮮半島南部を渡り、その後日本に伝わったといわれています。
●田植えのスケジュール●
・1月~3月 『土作り』
美味しいお米を作るために重要な土作りの作業です。
土作りに重要な肥料であるたい肥などをまいて準備をします。
・4月 『育苗』
田植えで必要な苗を育てる準備にとりかかります。
・5月 『代搔き、田植え』
田起こしした田んぼに水を張って、丁寧にかき混ぜて土を柔らかくしたり均等にしたりします。
昔は牛や馬に引かせて作業を進めていましたが現在は機械を使うことが多いです。
そして、お米となる苗や種籾を植えていきます。
・7月~8月頃 『穂肥』
収穫までにしっかりとしたお米を育てるために肥料を与える作業になります。
・9月下旬~ 『刈り取り』
育った稲を刈り取っていく作業になります。
なお、刈り取る時期は地域や育てた環境によって異なります。
5月の田植え、9月の稲刈り以外にも様々な工程があります。
お米を育てるのにどれも欠かせない工程で、それほど手間がかかっているのを改めて感じました。
お米に限らず食べ物をいただく時は、感謝の気持ちを忘れずにいたいと思います。
9月にできるお米が楽しみです♪
ー誠心誠意ー
総務課 荻野珠未