2024.07.06
今年はどこまで気温が上がるのでしょうか
皆様、こんにちは。
カスタマーサポート課の竹内です。
いよいよ暦上も夏に区分され、本格的に暑さと戦う季節がやってきました。
2024年がもう半分終わったことに驚くのもそこそこに、今回はエアコンと室温についてのお話です。
気温が30度を超えることも珍しくない昨今、部屋の中にいても熱中症にかかるリスクがあるのは皆様ご存じかと思います。
電気代などに悩まれる方は多いでしょうが、私たちが夏を快適に過ごすために冷房は欠かせません。
そこで皆さんに質問です。
皆様はエアコンの設定温度は何度に設定しているでしょうか?
環境省によると、推奨する冷房時の室温目安は28℃です。(ちなみに冬の暖房時は20℃です)
ただし、冷房の設定温度を28℃にすれば快適に過ごせるとは限りません。
あくまで環境省が推奨しているのは「室温」であって、冷房の「設定温度」ではないことに注意しましょう。
また、設定温度以外にも風向きを調整することで効率的に涼しさを感じることもできます。
冷たい空気は下に溜まりやすいため、風向きは水平(上向き)にすることで適温に感じやすくなります。
(反対に暖かい空気は上の方に溜まるため、冬場は下向きに調整すると効果的です)
そのほか、風量を上げたり扇風機やサーキュレーターなどを使用することで空気の循環を促し、部屋全体に冷房の効果を行き届かせることもできます。
そしてエアコンといえば切っても切れない関係の電気代についてですが、意外にもエアコンをつけっぱなしにした方が省エネにつながるケースがあるようです。
エアコンは起動させてから室温が適温になるまでが最も電力を消費します。
そのため、外気温が著しく高い(もしくは低い)場合や、お部屋にいることが多い方はこまめにエアコンを消すよりも、つけっぱなしにした方がおすすめということもあるそうです。
最近のエアコンは自動運転モードに設定することで、人がいない場合は省エネモードに切り替わるなど電気代の削減に貢献してくれる機能のついたものもあります。
美和建装では家電の取り扱いもございますので、ご用命がありましたらいつでもお気軽にご相談ください。
~こだわりにとことん~
カスタマーサポート課 竹内 佑