2018.08.09
大家さん必見!アパートにメンテナンスが必要な理由
50代以下の方で、持ち家に住まれている方の割合が
ここ30年ほど低下傾向にあります。
持ち家率は全国的に61.7%。
愛知県では58.7%。
4割以上の方が賃貸で生活をしています。
この背景には、昔のような「安かろう、悪かろう」
といった賃貸物件が減り、賃貸であっても
快適な生活が送れる「賃貸物件の質の向上」
が挙げられます。
入居されていた方が退去をされる際に
内装はリフォームされるのですが、
外装のメンテナンスに関してはなおざりのまま・・・。
なんてケースが多くあると思います。
「メンテナンス費用が多くかかるから、
なかなか着手しにくい」というのが
一つの大きな要因だと思いますが、
「メンテナンスをしない方が結果的に損をしてしまう」
のも事実。
その理由は大きく二つ。
①資産価値の低下
②入居率の低下
「塗膜がめくれている程度なら、見た目が悪いだけじゃないの?」
と思われるかもしれませんが、塗膜は建物を守るバリアのようなもの。
建物は水にめっぽう弱いのです。
塗膜がめくれてしまっていると、そこから水が浸入し
内部を腐食、劣化させます。
内部にたまった水が断熱材などに滞留すると
そこからカビや菌が発生します。
カビや菌はぜんそくや、アトピーになる原因。
建物自体の寿命も急速に縮めてしまいます。
そこまで劣化が進行してしまうと、相当な
修繕費が必要になりますし、最悪建て替えを
しなければどうにもならない・・・。という事態にも。
また、劣化が進行してしまっている建物に
すすんで住みたがる人もいませんので
(普通、同じ賃金なら綺麗な所に住みたいですよね)
入居率の低下、家賃の値下げにつながってしまいます。
劣化が進行してしまう前にメンテナンスをしておけば、
より長く建物を運用でき、入居率低下も抑えられるので
家賃を高いまま維持できます。
結果的にはメンテナンスをした方がお得になります。
メンテナンスにもいろいろ種類があり、塗り替えのような
大がかりなものだけではありません。
一番お手軽なメンテナンス方法は「掃除」です。
意外に思われるかもしれませんが、外壁を掃除するだけでも
建物の寿命を大きく伸ばす事ができます。
外壁には塗装がされており、この塗装によって
防水性が保たれていたり、カビや藻の繁殖を抑えたり
日光の熱をさえぎったりなどの性能が付与されています。
しかし、排気ガスや雨だれの跡などで外壁が汚れて
しまっていると、十分に塗膜の性能が発揮されません。
塗膜についてしまった汚れを落とすことで、
劣化が加速度的に進行するのを抑える事もできます。
とはいっても、アパートとなると面積が広いですし
高いところでの作業にもなります。
「掃除ぐらいなら自分でやった方がお得!」と無理をしないで
専門業者さんにお願いをしたほうがよいでしょう。
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