2018.07.05
クリヤー塗装をする場合の注意点!
どうも!川出です。
お家を建てる時に外壁にこだわって作られた方も
多くいらっしゃると思います。
しかし、メンテナンスの際には一色に塗りつぶし、
もしくはツートンカラーで・・・。といった形で
現状の外壁の風合いをそのまま残すのは難しいです。
そんな時に使用するのがクリヤー塗料による塗装。
無色透明な塗料を塗ることで、外壁の風合いを
そのまま残したまま、外壁の防水性や耐久性を
延ばす事ができます。
しかし、全ての外壁にクリア塗装ができるわけではありません。
・光触媒や無機、フッソでコーティングされたサイディング
これらは表面に特殊なコーティングが施されているため
その上からクリア塗装を行ってしまうと、早々に
剥離をしてしまう可能性があります。
そんな時のためのクリヤー塗装専用の下塗り材もありますが、
全ての状況に対応できるわけではありません。
施工してもらう業者さんにキチンと判断してもらうことが重要です。
・コーキングの上
クリヤー塗装はコーキングの上から塗装を行うと、塗膜が
汚染されたり剥離をする原因となります。
ですので、クリヤー塗装を行う場合はコーキングの部分は
後打ちになります。
塗替え営業に来られた方に質問してみて
「コーキングは先に打ってから塗装します!」
という業者さんはやめておいた方が良いでしょう。
・チョーキング、ひび割れが発生している外壁
劣化が進行してチョーキングやひび割れが発生している外壁に
クリヤー塗装はお勧めしません。
チョーキングが起こってしまっている外壁にクリヤー塗装を
行うと、高圧洗浄を念入りに行っても白ボケしたような
色になってしまう可能性があります。
また、塗料が無色透明なためひび割れの補修跡がそのまま
出てしまいます。一旦塗りつぶしにした後であれば
クリヤー塗装も行えますが、それではクリヤー塗装の
一番のメリットである下地の風合いを生かした塗装はできません。
これらの劣化症状が出る前にメンテナンスを行いましょう!
あま市・津島市・愛西市・稲沢市の雨漏り・外壁塗装なら安心と信頼のみわ建装まで!
株式会社 美和建装 http://www.miwakenso.co.jp/