2018.06.11
台風で瓦が飛ぶ?
どうも!川出です。
台風が発生してきていますね。
今のところ本州直撃はしていないですが
いずれは台風が上陸するものと思われます。
いざという時に困らないように、準備はしっかり
整えておきましょう。
毎年台風の時期になると、雨漏り補修の
依頼が増えてきます。
これは、台風による強い風にのって
普段は吹き込まないような場所に
水が入り込んでしまうためです。
雨漏りの原因としては瓦のずれなどが挙げられます。
台風の場合、強い風によって
瓦がずれる可能性があるため
これも雨漏り補修の依頼が増える
一つの原因かもしれません。
ちなみに瓦は「風速35mで飛ぶ」と
言われており、テレビなどでも
風速35mを超えてくると、外出を控えるよう
アナウンスが流れます。
しかし、今まで来ていた台風でも
風速35mを超える台風は結構ありましたが、
別に瓦屋根のお家の瓦が丸坊主になっている
訳ではありません。
これはどういう事かというと、
実験方法によるためです。
この実験方法は1サイクル10秒程度力を加え
これを150回繰り返します。
この結果以上が見られなかった工法が
ガイドライン工法になるのですが
風速35mで実験をした結果、
多少瓦にずれが見られたため
「風速35mで瓦が飛ぶ」と言われています。
しかし、通常の天候で10秒以上風速35mが
維持されるような台風は稀です。
大抵風速○○mと言われる場合は瞬間最大風速で
ある可能性が高く、瞬間的であれば
ある程度の強風でも耐えることができます。
また、最近では銅線で押さえたり、釘で固定してある
施工が大半なので、よっぽどこの事が無ければ
風速35mの台風が来たとしても
屋根の瓦が全て持って行かれて丸坊主になる、
なんてことはほとんどないでしょう。
しかし、このガイドライン工法は平成12年に
建設省が定めたもので、それ以前の建物に関しては
適用されていません。
万が一、という事もあるので、やはり外出は
控えた方がよさそうですよ!
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