2018.05.29
タイル外壁のメリットデメリット
どうも!川出です。
タイルの外壁は通常のALCやモルタルの
外壁に比べ、劣化がしにくいです。
これは外壁タイルが無機で作られている事が多く
表面に塗膜を必要としないので
色あせやチョーキングがおきにくいためです。
ですので、「メンテナンス不要」なんて
言われ方をする時がありますが、
全く必要が無い訳ではありません。
タイルのデメリットとしては
素材自体が堅く、柔軟性が無いため
ひび割れや欠損等がおこります。
地震や強風によって、建物は意外と動きます。
その動きに追従する力は、タイルには
ほとんどないのです。
また、タイル自体はほとんど劣化をしませんが
タイルと外壁をくっつける目地や接着剤は劣化をします。
また、タイルの欠損という事になると
新しいタイルと交換になるのですが、
同じタイルが販売されていればまだ対応ができますが
同じタイルが生産終了などをしており
タイル屋さんでも在庫が無くなってしまうと
補修をした一部分だけ、色や模様が変わってしまいます。
あらかじめ大量に予備のタイルを保管してあれば
このような事態も避けられますが、なかなかそれも難しいですよね。
ですので、そのような欠損を防ぐためにも
タイルの外壁であっても10~15年のスパンで
メンテナンスをする必要が出てきます。
定期的にしっかりメンテナンスをすれば
長期間お家を綺麗に守ってくれますよ!
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