2018.05.07
雨に施工ができない理由
どうも!川出です。
ゴールデンウィークも終わりましたね。
ゴールデンウィーク中は天候も良く、
お出かけをされた方も多いのではないでしょうか。
ゴールデンウィーク明けからは天候が崩れる様子です。
折り畳み傘をお忘れなく。
雨が降る日に施工ができない理由は
塗った塗料が雨水で流されてしまうから。
それともう一つ、湿度が高く乾燥ができず
不良施工になってしまうため。
しかし、湿度が高く乾燥がしにくい、というだけであれば
乾燥時間を十分に取れば施工できるのでは?
と思われる方もいるかもしれませんが、そうではありません。
湿度が高い中で施工をした場合、艶引けという
施工不良が起きる事があります。
通常、塗料は塗布をすると艶が出ます。
艶消しは、艶のある塗膜にわざと凹凸ができるように
加工をしてあります。
しかし、塗装を行い、乾燥に時間がかかると
塗膜の表面に結露や水滴ができる事があります。
これが塗膜の表面を荒し、艶が消えてしまう様に
なってしまう事があります。
艶引けは見た目の問題だけではなく、
塗膜の寿命にもかかわってきます。
(通常の艶消し塗料も艶ありに比べ
寿命が短い傾向にあります。)
早く工事を終わらせたいからと無理に施工を
進めるのはお勧めしませんよ!
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