2018.04.05
スレート屋根のメンテナンス
どうも!川出です。
先日とある企業様から倉庫屋根塗装の見積もりを
ご依頼いただきました。
その倉庫はトタン壁でスレート屋根。
かなり劣化しているように見受けられました。
スレート屋根はコンクリートが85%、
石綿(アスベスト)が15%でできています。
(2004年以降はアスベストが禁止された為
無石綿のスレート屋根が作られました)
非常に軽量で高耐久。値段も手ごろという事で
非常に人気が高く、広く普及しました。
しかし、スレート屋根は素材自体に
防水性が全くありません。
そのため、素材の表面に塗装を行い
塗膜で水がしみ込むのを防いでいます。
スレートに水が入り込むと、
夏場の日中は太陽にさらされ乾燥、夜は
温度が下がると温度差が激しく、
冬場は夜にしみ込んだ水が凍結し、
日中に溶けるといったことが繰り返されます。
耐久性の高いスレート屋根といえど
過酷な環境なため、あっという間に
ボロボロになってしまいます。
そのため、スレート屋根自体は20年ほどの
耐久性がありますが、塗膜の寿命である10年ほどで
塗り替えメンテナンスを行った方が
住宅寿命を延ばす事が出来るでしょう。
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