2018.04.03
いろいろある白いろ
どうも!川出です。
以前、白色にもいろいろあります、とお伝えしましたが、
今回はいろいろある白色について。
名称だけを並べてみるだけでも
・ブロークンホワイト・トゥルーホワイト・オレンジホワイト・ライトクリーム・クールホワイト・オフホワイト・スノーホワイト・アイボリー・ニュートラルホワイト・ホワイトリリィ・・・
と、白色系統の名前だけでもいーっぱいあります。
全部ずらっと横に並べれば違いはわかりますが、それ単体で
パッと見せられると、どの色かははっきりとはわからない
微妙な色合いになっています。
「そんなに違わないなら、別に分ける必要はないんじゃないの?」
と思ってしまいますが、実際に外壁に塗って遠目にみると
差は歴然としてきます。
色は塗られている面積が広いほど、鮮やかに、色味が増して見えます。
例えばこの色。
これだけ見ると、ちょっと薄いピンクかな?
といったイメージですが、これを実際に壁に塗ってみると
こう見えます。
明らかに明るいピンク色です。
このように広い面積になるほど色味が強く鮮やかに見えるようになります。
これを面積効果と言います。
また、どこの明かりの下で見るかによっても
色は違って見えてきます。
この画像、左側はグレー、右側は白に見えませんか?
実は、これは両方とも同じ塗り板を撮影した物なんです。
左側は蛍光灯の下、右側は太陽の下で見た色です。
これらの錯覚があるため、色見本で見た色と実際に塗った後に
イメージの食い違いが起こったりします。
色見本帳でまずは大まかにどの系統の色にするのか
アタリを付け、その色に似た数種類の色で塗り板を
注文すると、食い違いが少なくなります。
塗り板は有料になる場合がほとんどですが、
そこまで目玉が飛び出るほどの金額ではありません。
塗ってしまった後に「違った・・・!」となるよりは
痛手は少ないでしょう。
塗り板も部屋の中だけではなく、外に出て
太陽の光の下で見ることもお忘れなく!
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