2018.02.27
氷が滑りやすくなる条件
どうも！川出です。
平昌オリンピックが閉会しました。
今回のオリンピックはメダルが１３個。
メダルの数では１１位でした。
中でも女子カーリングが非常に大きな盛り上がりを
していましたね。
日本がカーリングでメダルを獲得したのは
男女含めてもこれが初です。
これをきっかけに、カーリングの世界も盛り上がって
くれるといいですね！
カーリングは審判がおらず、ゴルフと同じように
プレイヤー自身がジャッジをするスポーツマンシップ
を重要視したスポーツなのだそうです。
なので、相手の失策を喜んだりしてはいけなかったり、
勝ち目がない時は潔く負けを認め握手を求めるコンシードが
フェアプレーの一環なのだとか。
コンシードは将棋でいう投了みたいなものですね。
また、投げたの石の進路をブラシでこすりますが
これは飛距離を伸ばし、曲がりを少なくするため。
ブラシでこすると飛距離が落ちそうですが、
実際は素早くこすられることで氷の表面が少し溶け
水の膜が摩擦係数を減らして飛距離を伸ばす”らしい”です。
実際に飛距離は伸びているのですが、その理屈は
いまだ不明瞭で、諸説あるようですね。
表面に水の膜がない氷は、実は結構摩擦係数が大きいです。
一番滑りやすい状態が表面に水の膜がある状態。
なので、最近では布製の車の滑り止めグッズもあるのだとか。
布で表面の水を吸い取り、グリップ力を上げるのだそうです。
今日は比較的暖かいですが、夜になるとまだまだ冷え込んでいます。
朝方に凍って地面がツルツルしている時もあるので
くれぐれも転倒には注意しましょう！
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