見積もりを取った後、業者を選ぶ判断基準とは? |ブログ|あま市で塗装なら㈱美和建装

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見積もりを取った後、業者を選ぶ判断基準とは?

どうも!川出です。

先日とある企業様から「社屋の改修予定があるのだが、困っている」との話が。

この企業様は大規模改修のために

見積もりを2社に依頼をされました。

しかし、出てきた見積もりを見てみたところ

施工する工事内容もばらばら。金額もばらばら。

どこにどれをお願いすればいいのか全くわからなく

なってしまったとのことでした。

 

見積もりは金額だけを見る物ではなく、施工内容も

重要ですが、その内容も見積書を見ただけでは

わかりにくいです。

「破風」や「幕板」が建物のどの部分を指すのか

知らない方も多いですし、そこがどうなっていて

どう処置をするのか、見積書を見て判断できる方は

少ないと思います。

 

見積もりを取って比較をする判断基準ですが

多くの方は金額で見ていらっしゃると思います。

そりゃあ、同じ工事内容なら安い金額で

仕上げてくれる業者さんに頼みたいのが心情です。

しかし、工事内容が変わってくると話は別です。

 

どの業者を選べばよいのか、その判断基準としては

「工事内容をしっかりと素人でもわかりやすく説明してくれるか」

「根拠に基づいた施工内容になっているか」

この2点が重要かと思います。

知識のない方にでもわかるように説明するには

やはりそれなりの知識がないと説明することができません。

また、見積書の内容においても

「ここがこのようになっているため、このように

補修工事を行います。」

というように、現状どうなっていて、どう補修を行うのか

といった、見積もり内容一つ一つに根拠に基づいた

説明ができるかどうかが重要です。

 

俄かには信じがたい話ですが、中には

「この辺りが雨漏りの原因っぽいので、

ここの穴をシーリングでふさいでおきます」

といった、全く根拠のない施工をする業者さんもいらっしゃるようです。

結果、施工費を払っても雨漏りがなおらない・・・。

といった事態になります。

この場合の「根拠」というのは、

「実際に、ここに水を当ててみたらここから水が漏れた」

「赤外線カメラでみたら、ここを水が通っていた」

といった、職人さんの勘に頼らない事実に基づいたものです。

 

確かに、診断をする際に職人さんの「勘」は必要です。

しかし、その勘が正しいのかどうか。

それを示す根拠が必要なはずです。

皆様も見積もりを複数から出してもらって、判断に困った時は

ちゃんと見積もり内容の説明と、現状の説明を

キチンとできる業者さんにお願いすると良いでしょう。

 

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