2018.02.17
浴槽塗装のメリット、デメリット
どうも！川出です。
先日浴槽塗装をさせて頂いた現場にて
動画の撮影を行ってきました。
実際には動画の撮影時間だけで2時間を
超えていたのですが、１５分くらいに圧縮して
編集させていただきました。
実際に施工をさせて頂き、終わった後
お施主様から「新品みたい！」と大変
喜んでいただけました。
この塗料の凄いところは、浴槽という
基本的に水が張られている状況下でも
長持ちをしてくれるところ。
大体塗装を行ってから１０年はもってくれるそうです。
さらに、浴槽を交換する訳ではないので
大がかりな工事も必要が無く、
（浴槽交換となると、間取りによっては浴室の
壁を崩すなど、大がかりになる事があります）
工期も施工自体は２日、実際に施工を行ってから
３日目の晩には使用することができます。
さらに交換に比べて1/3～1/5程度の費用で施工することができます。
と、いいことずくめの浴槽塗装なのですが
デメリットもあります。
①浴槽自身の機能性は向上しない
浴槽を交換するのではなく、既存の浴槽を
新品のように綺麗にして耐久性をあげる塗装なので
追い炊きや保温など、浴槽自体の性能を
上げることはできません。
②施工できる業者が少ない
浴槽塗装は耐久性を持たせるため、塗膜を厚めに
塗布する必要があります。
しかし、吹き付け塗装で塗膜を厚くつけようとすると
塗料が垂れてしまったり、目荒しがきちんとできていないと
剥離してしまうことも。
キチンとした技術を持っていないとなかなか施工は難しいので
実際に施工ができる業者さんは数が少ないです。
③使用する洗剤によっては変色する事がある
カビ取り剤など、塩素系の薬品を長時間付着した
状態にしてしまうと、塗膜が変色してしまう事があります。
とはいえ、変色をしても耐久性が落ちるわけではなく
また、１週間といったかなりの長期間付着した状態を
放置してしまった場合におこるので、通常のお掃除程度であれば
全く問題はありません。
塗装に限らず、どの浴槽でも薬剤が付着した状態を
放置すれば変色をしてしまうので、その辺りは
通常の浴槽と同じと考えて頂ければいいかと思います。
「今の浴槽の大きさや機能に不満はないけど、
汚れやひび割れが気になるようになってきた」
という方には非常にお勧めの施工方法になります。
気になった方は一度ご検討してみてはいかがでしょうか？
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