2018.01.20
ひび割れの注意点いろいろ
どうも!川出です。
お家のトラブルで一番わかりやすいのがひび割れ。
ひび割れは雨漏りの原因になったり、
美観を損ねてしまうトラブルですが、
早急に対応しなければいけないひび割れと
ある程度猶予のあるひび割れがあります。
一番ざっくりとした判断としては
・ひび割れの形
・ひび割れの場所
で判断できます。
・ひび割れの形
判断基準としては
①ひび割れの幅
②ひび割れの方向
が挙げられます。
ひび割れは表面の塗膜だけが割れている
ヘアークラックと、下地のコンクリートにまで
達してしまっている構造クラックに分かれます。
ひび割れの幅が3mmを超えてしまうと
下地のコンクリートまで割れている構造クラックの
可能性が高いです。
ここまでひび割れが進行してしまうと、家屋の寿命に
関わってくるので、早急な対応が必要になってきます。
また、ひび割れの方向が横向きの場合、
家屋に横方向の何かしらの力がかかっている証拠です。
通常であればあまり考えにくいひび割れの方向なので
一度専門家に見ていただいた方がいいかもしれません。
・ひび割れの場所
ビス穴周辺や外壁材に大量にひび割れが発生している場合
下地自体が脆くなってきている可能性があります。
場合によっては張替、もしくはカバー工法による施工を
お勧めすることが多いです。
コーキングに発生しているひび割れは、コーキングが劣化し
硬化することで起こります。
次回のメンテナンスの際に打替えをすることが望ましいです。
どうしても気になる場合は、上から新しいコーキングを充填する
増し打ちという方法がありますが、効果も薄くあまりお勧めはしません。
タイル面に発生しているひび割れは、タイル面が滑落する可能性があります。
事故につながる可能性があるため、通常のひび割れよりも
気を付けた方が良いかもしれません。
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