2018.01.09
なぜ雨漏り補修は難しい?
どうも!川出です。
先日「雨漏りが滝のようにできてしまっている」と
お客様からお話がありました。
曰く、「業者にお願いしても止まらなかった」とのこと。
なぜ雨漏り補修が難しいかというと、原因の特定が
難しいからです。
お家の外壁、屋根全てが容疑者の中で、
ほんのわずかにできた雨水の侵入口を特定するわけです。
大体小さなお家でも㎡数にすると屋根も合わせると200㎡近くになります。
200㎡の面積に開いたわずかな隙間を探すのです。
しかも立体的に入り組んだ中で・・・。
また、同じ場所から漏れていても、原因が一つとは限りませんし
逆に一か所から侵入した雨水が2か所から漏れているケースもあります。
「穴が開いているから水が入る」と安易に塞いでしまうと
実はそこは雨水の逃げ口のための穴で、塞ぐことにより
雨漏りがひどくなってしまう、といったケースもあります。
「雨漏りをしている上の穴が原因だろう」と安易に考えるのも要注意です。
雨漏れは雨漏れをしている上の部分に雨水がたまり漏れてきます。
しかし、その雨水の侵入口はその上だとは限りません。
別の個所から侵入した水が屋根裏を伝い、別の場所から漏れる
なんてことはよくあります。
雨漏り補修に必要なことは「正しい知識を付ける事」
さらに、「先入観で思い込まないこと」
先の散水テストの時も感じましたが、
「ここは板金があるはずだからここが原因ではないはず」
と思い込んでいたら、雨漏りを補修することができませんでした。
知識を持ちつつ、その知識に縛られずに発想をしなければなりません。
これが、雨漏り補修が難しいといわれる所以です。
では、雨漏り補修はどのようにすれば原因が分かるのかというと、
雨漏り補修の経験を多く積んでいること。
そして、赤外線カメラなどを使い、根拠のある補修を行うこと。
この二つの条件を備えている業者さんであれば
安心して雨漏り補修を依頼できると思いますよ!
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