2017.12.26
乾燥機が火事の元に!?
どうも!川出です。
この間、テレビで意外な火災の火元について
特集が組まれていました。
この中であったのが、「乾燥器に入れっぱなしの洗濯物」
例えばサラダオイルのペットボトルをこぼしてしまった時
大抵雑巾で拭き取ったりすると思うのですが、
拭き取った後洗濯をして、そのまま乾燥機に入れると思います。
乾燥機に入れて乾燥させる、までは大丈夫なのですが
そのまま「翌朝取り込もう」と放置をしておくと
火事の元になってしまうそうです。
油は酸化します。
物質は酸化をすると発熱するのですが、この熱の逃げ場がないと
どんどん蓄積され、発火温度まで高まった時火が発生します。
布や紙に染み込んだ油はそのままの状態よりも酸素に触れる面が
圧倒的に多く、酸化しやすくなります。
洗濯をしても100%油が落ちることはなく、
そこに乾燥機によって温度が挙げられ、上がった温度も
周りの衣類に阻まれて逃げ場がなくなり発火してしまうそうです。
同じことが塗料でも発生します。
塗料によっては塗料の缶に注意書きとして書かれています。
特に木部塗装などに使用されるオイルステイン系の塗料は
染み込んだ布が発熱しやすいので、水に漬け込むなど対策が必要です。
意外と重要なことが注意書きに書かれていますので
面倒臭がらずにキチンと読んで正しく処理しましょう!
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