2017.12.08
艶引け
どうも!川出です。
朝自転車に乗っていると、手が寒さで痛くなってきました。
もう手袋が必要になる時期ですね。
塗装をするには必要な気候条件があります。
気温が5℃以下、湿度85%以上の時は塗装ができません。
そして、雨が降らない事。
「ある程度表面が乾けばその後雨が降っても大丈夫なんじゃないの?」
と思いわれがちですが、(私も実際そう思っていましたが)
実は、表面に膜ができていても不具合につながってしまいます。
塗料は乾くと表面に塗膜ができますが、その薄い塗膜の下は
まだ塗料が固まっていません。
そこに雨水が当たると、雨水の当る衝撃で塗膜に薄い凹凸ができます。
そのまま塗膜が乾くと、雨水が当たっていない部分に比べ
艶が無いように見えてしまい、ひどい場合は色が違って見えます。
この症状を「艶ひけ」と言います。
艶ひけが起こってしまった場合、再度上から塗りなおせば修正できます。
ご家庭で塗装をする際にも、おもに地面と平行な部分で
鉄部のような硬い下地の場所に起こりやすい症状です。
塗装をする時は、天気予報を見て、雨水が当たらないようにしましょう。
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