2017.12.05
コーキングは増し打ち?打ち替え?
どうも!川出です。
外壁メンテナンスには、ALCなどの外壁材のほかに
コーキングのメンテナンスも必要です。
コーキングの役割は
・外壁材と外壁材の隙間から水が入るのを防ぐ
・地震などで家屋が揺れた時、ひび割れを防ぐ
という二つの役割があります。
コーキングをメンテナンスをする時に
「増し打ち」と「打ち替え」の2種類があります。
増し打ちは肉痩せした既存のコーキングの上から
新しいコーキングを足す事。
「打ち替え」は既存のコーキングを撤去し、
新しいコーキングを充填します。
基本的にはコーキングは「打ち替え」が望ましいです。
「増し打ち」は劣化し、硬化したコーキングの上から
新しいコーキングを充填するため、硬い部分が多くなり
しなやかさや防水性の上で、「打ち替え」には及びません。
しかし、打ち替えは既存の
コーキングを剥がす→ケレン→養生→コーキング充填→ならし
と、増し打ちに比べ手間が多く、使用するコーキング材も
多くなるため、かかる費用が多くなります。
そのため、コーキングを実施する場所や劣化状況によっては
「増し打ち」で対応した方がコストパフォーマンス的に上の時があります。
ただし、外壁材の隙間に充填するコーキングは絶対に
「打ち替え」がお勧めです!
「かかる費用を抑えられるから」と、外壁のコーキングも
「増し打ち」しないように注意しましょう!
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