2017.12.01
同じ製品、同じ色でも違う塗料
どうも!川出です。
塗料には同じ商品名、同じ色でも違う塗料があります。
・・・何を言っているか解らない方もいると思いますが、
塗料には
・性能(商品名)
・色
の他に
・艶
によっても変わってきます。
塗料は、基本的には「艶あり」になります。
塗膜を形成した段階で艶が自然と出るようにできているのです。
これに、「艶消し剤」を入れ
塗膜の表面に細かい凹凸を出すことで艶を消します。
この「艶消し剤」の配合によって
「艶あり」「7分艶」「半艶」「3分艶」「艶消し」
と別れます。
しかし、塗料を塗ったばっかりの時はどの塗料も艶っぽく見えます。
塗りたてでは、その塗料が乾いた時に艶が出るのかどうかは
職人さんでも判断が付かないのです。
さらに言えば、バケツに入った塗料が艶ありか艶消しかは
判断ができません。
そのため、塗料の使い分けには注意が必要です。
もし間違えてしまった場合、塗膜が乾くとまったく
印象が変わって見えてしまうので青ざめる事になります。
(実際に青ざめました)
これを防ぐには、慣れないうちは塗料を塗る時
その場所に使う1種類だけを持つこと。
1種類だけなら間違えようがありません。
また、同じ種類、色で艶ありなしで分かれる場合
塗料を入れたバケツに名前を書くこと。
できるなら塗料は使い終わるごとにそれぞれの缶に戻し、
同時にバケツに出さない事をお勧めしますよ!
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