マスチックの希釈 |ブログ|あま市で塗装なら㈱美和建装

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マスチックの希釈

どうも!川出です。

外壁に凹凸のある模様をつける事を「ガラをつける」と言います。

このガラのつける方法は大きく分けて3種類。

・吹き付ける

・ローラーを転がす

・コテで付ける

(厳密に言うと吹き付けた後ローラーを転がす方法も

あるので4種類ですが・・・)

この中のローラーを転がす方法で付けたガラの事を

マスチックと言います。

今回はこのマスチックでガラをつけてきました。

 

これは、マスチックローラーと言われる非常に目の粗い

スポンジのようなローラーを使います。

粘度の高い塗料をこのローラーに含ませ、外壁の上を転がすと

ローラーの繊維が壁面にくっついた塗料を引っ張り

凹凸ができるようになります。

このまま乾燥させれば壁面にマスチック模様ができる訳です。

 

この時に塗料の粘度が低すぎると

塗った当初は模様ができているように見えても

時間がたつと凹凸がしぼんで無くなってしまったり

逆に粘度が高すぎると角が経ってしまって

鋭利な模様になってしまいます。

この粘度の調整はどのくらい希釈するかで行います。

この調整もなかなか難しく、

ちょっと水を足してこねまわして、粘り気を見て、

「あ、薄すぎた」と原液を足してこね回して

今度は粘り気が強すぎて水を足して・・・

と、どんどん分量が増えてしまってえらいことに・・・。

なかなかコツをつかむのも大変ですね。

 

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