2017.11.25
養生作業!
入社した際、社長に最初に教えられたのは
「塗りたい場所だけに塗料をつけるのが塗装。
違う場所に付いたらそれは汚れになる」
ということ。
そのため、塗料が余計なところに付く事を避けるための
養生作業は、塗装作業において重要な部分になります。
養生作業において重要な事は、隙間なくピッチリ、
まっすぐなラインが出るように張る事。
職人さんの腕の差が一番出るのがこの養生作業なのだそうです。
熟年の職人さんに話を聞いたことがあるのですが、
「真ん中の辺は誰が塗っても一緒。
一番差が出るのが、養生際が綺麗に処理されてるかどうかだね」
とおっしゃっていました。
基本的には垂直、直角、水平に養生を行うと
仕上がり後が綺麗に見えます。
円形に塗りたいからと無理やり養生を丸い形にしようとすると
かえって仕上がりが汚くなります。
その場合は円の直径分の四角で養生を行い
四角く塗装を行った方が仕上がりが綺麗です。
また、人間は縦の方が斜めになっているかどうかが
分かりやすいようです。
なので、まずは縦にテープを貼り、その後直角になるように
横のマスキングテープを貼っていくと綺麗に貼りやすいです。
(この辺りは人によるので、実際にやってみてやりやすい方で
いいと思います)
マスキングテープをカットする時は、皮スキや
コテを当ててカットをすると、まっすぐ綺麗に切れますよ!
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