2017.11.24
色の三原色
遠い昔、小学校の頃でしたかね。
「光の三原色」と「色の三原色」という物を学びました。
光は「赤」「緑」「青」の三つを合わせるとどんな色でも作る事ができ
全てが同じバランスだと白になります。
また絵の具などの色の場合
「イエロー」「マゼンダ」「シアン」を混ぜるとどんな色でも作る事ができ
全てが混ざると黒になります。
マゼンダは赤紫、シアンは青緑と考えて頂ければと思います。
さて、塗料の場合適用されるのは色の三原色。
調色をする時には「イエロー」「マゼンダ」「シアン」を使って
色を作ります。
しかし、色の場合引き算ができないので、あるレベルを超えてしまうと
「あ、もうちょっと明るい黄色が必要かな」とイエローを足しても
どんどん黒くなっていってしまいます。
こうなってしまうと、もうその塗料は使えません。
色の調色は後戻りができないのです。
(厳密にいえばできますが、膨大な白色の塗料が必要になるため
最初からやり直した方が無駄が少ないです)
そのため、色を作る場合には白色の塗料をベースに
そこからいろいろな色を足して調色を行った方が
色のバランスがとりやすくなります。
その場合、色が登る事も考えて気持ち薄めに、
白っぽい色に仕上げた方が、乾いた後に
元の色に近づけることができますよ。
あま市、稲沢市、津島市、愛西市の外壁塗装なら安心と信頼のみわ建装まで