2017.09.25
神無月
どうも!川出です。
雨粒が冷たく感じるようになってきましたね。
もう本格的に秋になってきました。
9月ももうすぐ終わりですね。
10月は旧暦で神無月と書きます。
これは、10月に神様が出雲に集まって
一年の会議を行うためといわれています。
そのため、神々が集まる出雲では「神有月」といわれるそうです。
とはいえ、土着神などはそのまま残っているなど
地方によってさまざまのようです。
ちなみに「出雲大社」の正式名称はご存知ですか?
「いづもたいしゃ」と読まれる方が多くいると思いますが
(これも間違いではないですが)
正式には「いづもおおやしろ」なのだそうです。
これは明治維新の際に「近代社格制度」という
神社の格付けが行われた際に、日本で唯一出雲大社だけが
「大社(おおやしろ)」を名乗ることが許されました。
つまり、大社は神社の階級を表しているわけですね。
ちなみに出雲大社に祭られている神様は大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)。
「護国の神」「農業の神」「医学の神」「商業の神」と
万能な神様です。中でも「縁結びの神」としても有名で、
これは男女限らず人間同士の縁を取り持つといわれています。
北の国でなにやら物騒なことが多いですが、
機会がある方はぜひ出雲大社でお祈りをしてみましょう!