2017.08.27
工事費用を削減!!相見積もり-ルール・注意点編-
安心して外壁塗装をお願い出来る業者を選ぶために行う「相見積もり」
前回の記事では、相見積もりが工事費の相場を知り、悪徳業者を見抜く上で欠かせない重要なものであること、また具体的にどのような手順を踏んで実行していくのかをお伝えしました。
「これで相見積もりは楽勝だ」と思われている方もいらっしゃるかと思います。
しかし、「相見積もり」には最低限守るべきマナーや、暗黙のルールのようなものが存在します。
今回は「相見積もり」を実際に行っていく上での最低限のマナーやルールをご紹介します。
■最低限守るべきマナー・ルール
・全ての業者に同じ条件を伝える
このルールは守らなければ業者だけでなく、依頼された方自身がすごく困ります。
相見積もりの目的は、複数の業者を比較して自分が信頼して施工をお願いできる業者を選ぶことです。
比較を正確に行うには、同条件である必要があるのはもうお分かりですね。
業者Aには予算を〇〇〇万円、一方業者Bには△△万円といったような依頼では話になりません。
・予算・目的を明確に提示する
予算と外壁塗装を行う目的は嘘偽りなく、正確に提示するようにしましょう。
目的を伝える意味は、譲れない条件を明らかにすることです。
業者はいくら専門家だと言っても限られた予算の中で最高の施工内容を実現しなければなりません。
提示した予算ではこちらがお願いしたい内容を実現出来ないと判断されたときに、最低限譲れない部分は実現してもらえるようにこれは必須です。
また出来る限り安くしようと予算を少な目に提示する方がいますが、これはあまりよくありません。
なぜなら、少ない予算で塗装工事を実現しようとすると、手抜き工事になる可能性があるからです。
・相見積もりすることは伝える
全ての業者に相見積もりすることは伝えましょう!
業者側からすれば自社1社に絞ってもらった方が良いので、相見積もりを歓迎してはいません。
相見積もりは普通に行われていることですが、マナーとしてはっきり伝えておくのが良いです。
・断る際は連絡を入れる
見積もりを依頼しているのはこちら側なのですから、当然のことと言えますが多くの業者と同時にやりとりをしていると、連絡を忘れてしまうといったことが起こり得ます。
見積もりをしてもらった感謝をしっかり伝えて、お互いに気持ちよく手続きを終えられるようにしましょう。
■相見積もりの際の注意点
・多くの企業に依頼しすぎない
見積もりを依頼する企業の数は多くても4社にしておきましょう。
相見積もりの際に比べる企業が多すぎると、目的とは反対に比べる際に迷う原因になります。
また、見積もり依頼は意外と手間がかかる手続きが多いのも実際のところです。
相場を確かめ出来るだけ早く信頼できる業者を選ぶために、負担は可能な限り少なくするように心掛けましょう。
・必ず直接話しておく
見積もり診断や、手続きの際にしっかり話して信頼できる業者であるかを確かめておきましょう。
施工を任せるなら信頼できる業者にお任せしたいのは誰しもが考えることだと思います。
信頼できるかを判断する材料は出来る限り手にしておく心掛けが重要です。
・やりとりは議事録やメールで残しておく
悪徳業者に多いのが口で上手いこと言って実際は施工が行われなかったり、全く違った施工が行われていたりすることです。
こちらに専門的な知識がないことを利用して、こういっただまし方をしてくることがほとんどなので、後からやりとりを見返せるように議事録やメールでの記録を怠らないようにしましょう!
・見積もり以外に必要な費用を聞いておく
外壁塗装を依頼する部位以外に追加施工がかかることを想定して話をしておくとよいです。
実際に施工が始まってから追加施工が必要がと分かった場合に、追加施工にかかる金額が行積金額に入っておらずトラブルになるケースが存在するので、見積もり段階で注意しておきましょう。
いかがでしたでしょうか?
自分が安く安心・信頼できる業者を選ぶことも大切ですが、業者も人間ですからしっかり思いやりを持って見積もりを依頼することが大切です。
上で書いたようなマナーやルールを守らなければ、業者さんから信頼関係を結ぶのが難しくなるでしょう。
小さなことでもおろそかにせず、次回以降の塗装もお願いできるような信頼関係を結べる業者選びをしていきましょう!
次回の記事では、悪徳業者の見分け方についてご紹介します。
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