2017.08.15
工事費用を削減!!相見積もり-基本編-
「築年数も長くなってきたし、外壁のひびや割れが気になるな~」
「気分転換に家の外観を変更したいな」とお考えの方が検討される外壁塗装。
調べていく内に思った以上に費用がかかることを実感する方が多くいらっしゃると思います。
そんな外壁塗装の工事費を出来る限り削減するために、「相見積もり」という方法が存在します。
「相見積もり?ただの見積もりと何が違うんだ??」と思いの方もいらっしゃるかと思うので、
今回から「相見積もり」がどういったものであるか、どのような点に気を付けるべきかなどをご紹介していこうと思います。
さて、今回は、「相見積もり」の基本についてお伝えしていきます。
■相見積もりとは
相見積もりとは、複数の業者に同条件でそれぞれの見積書を作成してもらい、金額や内容を比較・吟味することです。
安くしてもらうためというよりも、自分が求めている工事の費用の相場がどれくらいであるかや、最も信頼できそうな業者を選ぶ、といったことが目的です。
相見積もりの依頼は、基本的には3~4社程度が良いと言われています。
■相見積もりの重要性とは
では、この相見積もりはなぜ必要なのでしょうか?
相見積もりを行うメリットと、行わないと起こり得る問題とを一緒に見ていきます。
・相場を知る
上でも書いたように自分が行おうとしている施工の費用が大方どの程度かかるのかを判断することが出来ます。
外壁塗装工事の依頼は多くの方が初めての経験になることが多いでしょうし、どれくらいの相場で行われるのかは知識がないと判断できません。
これが一社にしか見積もりを依頼していない場合ですと、その業者がいくら法外に高い金額を提示していても、あなたはそんなもんなんだと納得してしまうでしょう。
反対に、他の業者と比べて安すぎる会社は必要な手順を削っている可能性もあるので、知らずにそういった悪徳業者に依頼してしまうと自分の身を自ら危険にさらしてしまうのです。
・信用できる業者かを見抜く
工事に必要な金額が大体分かるので、それよりもかなり高いorかなり低い業者は悪徳業者の可能性があります。
悪徳業者とは必要な手順・施工を省いたり、一つの工程にかなり高額な値段を請求してくる業者のことです。
お金をぼったくられるだけでなく、多くの場合適当な施工が目立ちます。
中にはきちんとした資格を持たずに、適当に見積もりを行いお金を請求した後に連絡が取れなくなってしまう業者もいるようです。
費用面でも施工面でも信頼のおけない、まさに悪徳業者だと言えますね。
■相見積もりの手順
相見積もりの目的や重要性はお分かりいただけたかと思います。
では、次に相見積もりをどのような手順に沿って進めていけばよいか、その方法と流れをお教えします。
<流れ>
1.希望する外壁塗装を全て洗い出す
まずは、どういった外壁塗装を希望するのかを考える段階です!壁の外観を保つためのものなのか、他に欲しい効果(遮熱効果や防音効果)はないか、
どれくらいの期間保てるものがいいのかなど、自分の分かる範囲でいいので、出来る限り考えておくようにしましょう
2.依頼する業者をリストアップする
見積もりを依頼する業者をリストアップする段階です。
リストアップする業者は3~4社が最適です。
あまりに多すぎると逆に迷いの原因になってしまうからです。
以前お願いしたことがある業者や知り合いがいる業者がいれば、その業者は入れるようにしましょう。
3.実際に同条件で依頼する
実際にリストアップした業者に見積もり依頼します。
きちんとした比較を行うために見積もり依頼の条件は統一するようにしましょう。
4.お住まいを見積もり診断してもらう
ご自身のお住まいの状態を実際に業者にみてもらいます。
悪徳業者の場合ここでの対応が雑になったりすぐに作業を終えたりするので注意しましょう。
5.見積書を比較
見積もり診断を終え、各業者に見積書を提出してもらったら比較する段階です。
何が違うのか、どういった部分にお金が取られているのかをしっかり見るようにしましょう。
6.正式に依頼する業者を選択
最後に正式に施工を依頼する業者を選ぶ段階です。
相場を考え、最も信頼できそうな業者を選ぶのが良いでしょう。
いかがでしたでしょうか。
相見積もりがどういったもので、なぜする必要があるのか、また実際に進めていくには具体的にどういった段階を踏んでいけばいいのかお分かりいただけたかと思います。
「でも、実際進めるとなるとどういう作法で臨めばいいのか分からない」
そう思われた方に、次回の記事では、相見積もりを依頼する場合に最低限注意すべきマナーやルールをご紹介していこうと思います。
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