ただ塗るだけじゃもったいない!?高機能塗料を使うメリット!(耐火性編) |ブログ|あま市で塗装なら㈱美和建装

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ただ塗るだけじゃもったいない!?高機能塗料を使うメリット!(耐火性編)

塗料の種類としては一般に耐用年数が約4年とされるアクリル系塗料、耐用年数が約6年とされるウレタン系塗料、耐用年数が約13年ぐらいとされる対費用効果の高いとされるシリコン系塗料というものが良く知られています。

さらにはもっと耐用年数が長くて約18年は持つとされるフッ素系塗料や地球温暖化時代に入り、又、原子力発電は原発事故を契機として今後は廃炉の方向へ向かい、次第に自然エネルギーの利用が奨励されて来ています。

原油の価格も高騰している折に資源の乏しい我国の現状では経済成長には生産力を上げる為に電力使用もやむを得ませんが、LEDなどの代替照明に替えたりして今後電力節減に努めることも大切であるとされています。このような時代に暖冷房負荷を減らし年間を通じて快適かつ省エネ生活を実現できるとされる遮熱・断熱塗料という新しい塗料も注目されて来ています。

同じく光触媒塗料も環境に優しい塗料として話題になっています。これは紫外線を受けると外壁や屋根面の汚れが分解されて雨水によってそれらが洗い落とされる性質を持つもので、保守管理が不要で常に新鮮な状態を保つことができるものです。

上記で述べた内容は主に一戸建て住宅や共同住宅であるアパートやマンションの外壁、屋根に塗装される塗料の内容ですが、建築物のうちで鉄骨造の鉄骨部分に用いられる塗料があります。

耐火塗料と呼ばれるものがそれで正式には発泡性耐火被覆塗料と呼ばれ意匠性が高い塗料とされています。欧州では一般的に使われている塗料であり、火災が発生した際には発砲して断熱する性質を持ちます。鉄骨造は熱に弱く、倒壊からこれを保護することが出来て火災対策になります。

高機能性としては火災時の発砲する度合いは約20倍から50倍とされ、ミリから4ミリの厚さの塗膜がこのような大きさで膨れ上がり断熱層を形成し耐火性能を発揮します。

建築基準法で1時間と2時間の耐火認定を取得していて屋内は勿論のこと野外においても使用することが可能です。これとウレタンやフッ素樹脂系の塗料を塗装すると大幅に耐久性や対候性が向上し、しかもメンテナンスの経費の節減にもなります。

これまでの耐火被覆材は吹き付け工法がとられ中には有害なものもありました。そして剥離したり脱落するといったことがありましたがこの方法ではそういう心配がありません。

建築仕上げ材の工業会でホルムアルデヒド放散等級はF4となっている為に居室内においても安全なものとなっています。

耐火塗料の性能を発揮させるには塗膜を確実に確保することが重要であり、これは責任施工体制のもとで行われ施工管理を必要とする為に実績が無ければ行えません。

設計価格は鋼材の種類やサイズ、使用条件で異なって来ます。例えば施工面積が狭いとか鋼材の肉厚が薄い場合には割高の工事費となります。鋼材の種類や図面によって面積が分かる場合には見積書も提出することが出来ます。

耐火塗料の膜厚設計は鋼材の種類やサイズごとに行われますので条件によって変わって来ます。施工期間も従って設計塗膜によって変わり、膜厚が厚いとそれだけ工期は長くなることになります。

そして鉄骨の下地に一般に使われるさび止め塗料は使用されません。従って建築の下地調整よりも経費は多くかかると見て良いものです。

認可内容については柱で1時間耐火の場合、梁で同じく1時間耐火の場合、鋼管柱で2時間耐火の場合、鉄骨柱で2時間耐火の場合、鉄骨梁の2時間耐火の場合という風に部位や別材料別に認定が取得されています。

その他石油化学コンビナートとか鉄鋼、鉱業を始め環境装置に至るまで広範に設備機器が利用され立地も海岸沿いから山地に至るまで様々な環境で展開されています。

特に我国は島国でもあり海岸沿いや一団の重工業地域に立地されているケースが多く、一般の環境に比較して塩分や化学成分の影響でより腐食しやすい状況に置かれているとも言えます。

それらの個別的要因により、異なる塗装や防食条件に対してそれぞれに適した塗装や防食設計、並びにタイムリーな保守管理が行われています。

塗膜設計について塗装の際には素材がその塗料に適したものであるか素地の調整も行われ、そのことで塗料は十分に性能を発揮できるものです。従って素材の表面処理がどの程度行われているか塗り替えではその素地調整がどの程度可能であるのかが総合的に判断されて選択される必要があります。

塗料はそれぞれ用途に従って様々な性状のものが開発され使用されて来ています。塗装の対象物が広範にわたり、置かれている環境も色々でプラントの塗装などでは環境適正は重要な問題でもあります。

塗装設計ではそれらの環境を考慮して塗料の性能が適しているか不適切であるかの選択を行う必要があります。

恒久的に美しさを保つことはできず実際に対象物が置かれている自然環境にさらに厳しい条件下において期待される耐用年数を設定しています。メンテナンスにも大きく関係して来ますので光沢保持や退色など日々改良を続けています。

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