2017.04.21
網戸の張り替え~応用編~「こんな時はどうすればいい?」
どうも!川出です。
どうですか?網戸を綺麗に張り替えるコツをお届けさせていただきましたが
上手く張れたでしょうか。
今回は前回の網戸の張り替えを踏まえたうえでの応用編
失敗しやすいケースを、どのように対処すればよいのかをお伝えします。
一番最初に「独自規格でゴムがぴったり合う物が選べなかった場合
少し太めのゴムを選んだほうがよい」とお伝えさせていただきました。
これは細いゴムだと簡単に網が外れてしまうためですが、太いゴムだと
なかなかゴムが入らず、力が必要です。
余分な力が入ると網が歪みやすく、なかなか綺麗にゴムが入ってくれません。
その場合、ゴムを引っ張りながら入れていくと、多少楽にゴムが入りやすくなります。
ゴムを引っ張るとゴムの直径が細くなり、入りやすくなるためです。
ゴムが入りにくい場合は引っ張りながら入れてみると良いでしょう。
ゴム自体が6.5mmなど太い場合。
ゴムを入れる際にゴムが回転しながら入っていくため
太い分巻き込まれる網の量を一定にすることが難しいです。
なぜ一定に網が入りにくいのかというと
ゴムが入る時の回転方向が一定ではないためです。
ゴムの手前側をローラーで押さえれば手前側に、
奥側をローラーで押さえれば奥側にゴムは回転して入ります。
回転する方向によって巻き込まれる網の量が変わるため
まっすぐに入れにくいのです。
この場合は、ローラーで押さえる場所をゴムの手前側なら手前側、
奥側なら奥側と意識して入れることで、ある程度一定にする事ができます。
入ったゴムのねじれ方を良く見て、そのねじれが同じ方向になっていれば成功です。
張り終わった後、網を水平方向から見ると何処がたわんでいるのか
解りやすくなります。
たわんでしまっている部分を引っ張ってゴムを外し、もう一度
ゴムを入れ直すとたわみを直す事ができます。
しかし、あまり長くゴムを外してしまうと入れ直したゴムが
押さえられて伸びるため、収まらなくなってしまいます。
なるだけ短く外した方が修正しやすいです。
ゴムが伸びすぎて入らなくなってしまったら、一旦そこで
ゴムを切って短くしましょう。
掃き出しなどの大きな網戸の張り替えは、最初の辺と、次の辺が
網に対して垂直、直角に止めれているかが肝心です。
場合によっては中間地点を仮止めして、そこまで来たらまた仮止め・・・
と、細かく仮止めをしてまっすぐ網戸が入るようにすると綺麗に張れます。
あとは数をこなしていけば、上手に網戸を張れるようになると思います。
頑張ってくださいね!
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