2017.04.19
網戸の張り替え~実践編~『最初の一辺が肝心!』
どうも!川出です。
では網戸を張っていきましょう!
まず最初に、サッシに張られている網を剥がします。
劣化がひどくなければ、裏からネットを押すと、縁のゴムが外れます。
ただし、劣化が進行しすぎていると、ネットが破れ剥がしにくいです。
その場合は縁のゴムを良く見てみると、端っこがあるはずです。
その端にキリの先端を差し込み、引っ張りだすとゴムを外す事ができます。
ゴム自体が劣化をしているとボロボロになってしまいますが、
その場合ゴムの下のネットを引っ張りながら、ネットの下に
キリを通すように押すと剥がしやすくなります。
ゴムをすべて外し、ネットが剥がれたらサッシ枠を雑巾で拭き、掃除します。
溝の内部にも砂粒などが入り込み汚れている事が多いので、
綺麗に掃除しましょう。大抵は水ぶきで大丈夫です。
しつこい汚れなどはシンナーなどで落とせますが、物によっては
表面の色が禿げてしまったり、変色してしまうので要注意。
綺麗に掃除ができたら、作業台の上にサッシ枠を置き、その上から
張り替えるネットを敷きます。
youtubeの動画などでは、割と適当にゴムをはめ込んでいっていますが
私の場合、一番最初のゴム入れが一番重要です。
このように、ネットの網の横線と、サッシの縁が平行になるように揃えます。
その平行がずれないように、最初のゴムを入れていきます。
こんな感じですね。大体4~5cmゴムを入れたら、網目の四角が歪まないように
サッシの溝にそってゴムを入れていきます。
ある程度(1~2cmほど)ゴムを入れたら、一旦その辺の反対側に回り
網を引っ張ります。まっすぐ引っ張ると網目の四角が歪みませんが、
まっすぐ引っ張らないと四角が歪みます。
四角が歪まない部分で、辺の最終地点に一旦軽くゴムをはめ、仮止めをします。
こうするとまっすぐ網をはめやすくなります。
仮止めができたらその辺を、ローラーを使ってゴムを入れていきます。
仮止めの部分までゴムを入れたら、仮止めを外しゴムを入れます。
上手に仮止めができていると、網の縁がまっすぐになります。
まっすぐ網をサッシにはめる事が出来たら、一辺は完了です。
次は角を曲がってゴムを入れていきます!
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