2017.03.09
工事における考え方。
こんにちは、浅井です。
皆さん花粉症は大丈夫ですか?
私は先週までは耐えれましたが今週からマスク着用しています。
花粉症ではない方が羨ましいです(泣)。
長い冬も終わりに近づきましたが、1月などの寒い時季は工事の
反響が下がります。しかしながら今年はOB様達から外構工事、
水回りの工事、その他多岐にわたる工事依頼をいただきまして
大変ありがたかったです。
OB様の元へ訪問をすると、当社が毎月お送りさせていただいている
DM「みんなのわ」を楽しみにしているというお声をいただくことが
あります。
今日も面会をしたOB様から「毎月来るDM楽しみにしてます」と
嬉しいお言葉をいただきました。
また別のOB様の元へご紹介をしてくれた御礼をお伝えする
為にご訪問をすると、「このたまご美味しいから持って帰って!」と
逆に頂きものをくださりました。
冬場は沢山の方から野菜やみかんを頂いたりと
ホント~に皆様から良くしていただいております。
(皆様へは言葉に表現できないくらい感謝をしています。)
そんな私がご依頼をくださった方へできる恩返しは
やはり工事に関することだと思っております。
先日外壁塗装をしたS様邸。
工事が始まり足場を建てて屋根を見てみると
谷板金に穴が空いていました。
立地的に現地調査の時に梯子を架けることができなかったので
足場を建ててビックリ!となったパターンでした。
このままでは雨漏りをするのでガルバニウム鋼板を被せました。
S様は当社を信頼してくださり、他では一切お見積りを
お取りになりませんでした。
そんなS様の御心にお応えできればと、こちらの作業は
サービスとして行いました。
また他の場所からは雨漏りをしていたので入念に散水検査を
行い、ピンポイントで原因を突き止めていきました。
↑のサッシと壁の取り合いの赤丸部分(わかりにくくてすみません)
ここから水が建物内部へ侵入をしていました。
このような形状の窓は下手にシーリングであちこち
埋めてしまうと水の抜け道がなくなり、雨漏りを悪化させることもあるので
何度も何度も場所をずらしながら浸入元を細かく探っていく必要がありました。
原因の場所は幸いにも塞いでも影響がない場所なので良かったです。
他にも先日屋根・外壁塗装をしたA様邸。
屋根の塗装が終わり、仕上がりを確認したら
私的に仕上がりに満足がいきませんでした。
夜間の急激な温度低下により艶が若干鈍っていたのです。
屋根なので下から見えないのでお施主様は仕上がりがどのように
なっているのか分かりにくい所ではあります。
私が何も言わなければお施主様は知らずに終わったでしょう。
無機塗料を追加で1缶注文をして職長の畠中さんにもう
一度塗ってもらいました。
ぶっちゃけた話し、この状態をスル―して完工とさせてしまう
業者も多いです。
一般の皆様からしたら「もう一度塗るのは当たり前のことだろ!」と
思うかもしれませんが、決して当たり前のことではなく、
激しい価格競争の中で、適正価格と言われる金額ですら
全然適正ではないのでもう一度塗る余裕なんてなかったりするのです。
如何に早く安く終わらせるかに執着した現在の塗装業界の体質と
当社は逆行しています。
当社の施工は他社さんと比べたら高いと思います。
でもご理解いただきたいのは工事にかけている人工数が
多いので当然であります。
高いと言われ失注することもよくあります(笑)。
しかしそれでも当社をお選びになってくださる方々を
大切にしていきたいと思っています。
あま市、稲沢市、津島市、愛西市の外壁塗装なら安心と信頼のみわ建装まで
至誠にして動かざるものは 未だこれあらざるなり