2017.03.09
塗り替え工事に使用する塗料を選ぶコツ!
どうも!川出です。
外壁塗料にもさまざまあります。
アクリル、シリコン、フッソ、ウレタン、無機、光触媒・・・
さらに防カビであったり、遮熱であったり、伸びたり・・・
一体どれを選べばいいのか悩んでしまいますよね。
アクリル、シリコン、フッソ、ウレタンというのは塗膜の寿命を
決定する樹脂の種類です。
一番オーソドックスなのがシリコンで7~10年程度。
今後永くお家に住む予定があり、トータルコストを抑えたいのであれば
シリコンよりも高寿命なピュアアクリルやフッ素といった塗料になります。
今後永く住む予定はないが、外壁がボロボロになってしまっていて
見た目だけでも何とかしたい、ということであれば、
アクリルやウレタン塗料・・・と言いたいところですが、
現状シリコン塗料との値段の差がそこまでありません。
軒下やちょっとした付帯部に使用する分にはいいかもしれませんが、
この場合でもシリコン塗料を選んだほうがのちのち後悔する事が
少ないと思います。
遮熱塗料は外壁の下地の劣化が進んでしまっており、これ以上
劣化を進行させたくない時にお勧めになります。
また、立地上日陰になる部分が多い場合は防藻・防カビの
特性を持った塗料を使用すると良いでしょう。
外壁のひび割れが気になって塗り替えを検討されている場合
微弾性やアステック塗料などの、伸縮率が高い塗料を選ばれると
ひび割れが目立ちにくくなります。
塗り替え工事はただ単に塗って終わり、というものではありません。
どの塗料を選ぶのか、というよりは今後ご自身のお家と
どのように付き合っていくのかを明確にイメージをしていけば
おのずと使用する塗料は定まってくると思います。
そのイメージを担当者さんに伝えれば、最適なプランを提案してくれると思いますよ!
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