2017.02.18
いつが塗り替え時期?これが劣化のサインです!
どうも!川出です。
「塗装をする時期っていつなの?」というご質問をよく頂きます。
「外壁の色を変えたい時ですかね!?」
・・・なんて考えていたのは入社する前の私です。
一番わかりやすいのは、外壁を触って手に粉が付いた時。
この現象をチョーキングと言います。
塗料は樹脂、顔料、添加剤、溶剤の4つからできていますが、それぞれ
溶剤・・・それらを溶かして混ぜ合わせ、揮発することで塗膜を形成する役割。
添加剤・・・可塑剤や防藻剤のように、特殊能力を塗料に与える役割。
顔料・・・色を出す役割。
樹脂・・・顔料、添加剤を固めるつなぎの役割。
ザックリ説明すると、樹脂によって顔料と添加剤を固めて壁面にくっつけるのが塗料、
ということになります。
チョーキングはこの樹脂が劣化して無くなり、顔料と添加剤を壁面に留めておく
力が無くなったサインです。
このチョーキングを放っておくと、次第にコケが生えやすくなります。
このまま劣化が進行すると、次にひび割れが起こります。
さらに劣化が進行すると、爆裂、欠落、剥離となり、躯体自体に影響を及ぼしてきます。
爆裂、欠落まで進んでしまうと、屋根であれば葺き替え、基礎であれば
穴埋めなどが必要になり、費用としても高くなってしまいます。
できれば、チョーキングが起こった時点でメンテナンスをすることが望ましいですね。
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