2017.01.31
信頼できる業者が分かる!「後悔させない業者」の選び方
どうも!川出です。
前回「信頼のできる業者を選びましょう!」と終わったので、
今回は「信頼のできる業者の選び方」をお伝えします。
信頼のできる業者を選ぶには、まず2~3社から見積もりを取る事から始めましょう。
見積もりを取る業者を選ぶポイントとしては、自宅と業者の事務所が
近いところが好ましいです。今後も長い付き合いになるため
素早く小まめな対応を望むのであれば、近隣の業者を選ぶべきですね。
目安としては大体車で片道30~40分圏内が望ましいです。
近隣の方に相談をして、評判のいいところ、というのも一つの目安になります。
ちなみにインターネットの見積もり比較サイトは
個人的にはあまりお勧めしません。
なぜなら、見積もり比較サイトで発注をした場合
業者は紹介料として数%~数十%を比較サイトに支払うためです。
これがサイトの運営費に充てられる訳ですね。
さらに複数社による値段の叩きあいになるため、なかなか満足のできる施工
をするのが難しいのが内情です。
「長持ちしなくていいから、とにかく安く色をつけたい!」という
場合であればありだと思います。
見積もりを依頼すると、まずは現地調査を行います。
この現地調査はお医者さんでいう検診に当たります。
施主様と話ばかりして、現地調査をしっかりしない業者は
たとえ人当たりが良くても、しっかりした施工ができないでしょう。
現地調査の時に、屋根裏、屋根の上など、隅々までチェックしているのかを
見ましょう。しっかり行っていれば1時間以上はかかるはずです。
さて、複数社から見積もりが出そろいました。
そこで見てもらいたいのが明細です。
明細には何処に何をするか、が書かれていると思いますが、そこに
使用する塗料の商品名、使用する缶数が明記されているかどうかです。
塗料は「㎡あたりに何g塗ってください」という規定量があります。
この規定量を守らなければ、長持ちのする塗り替えができません。
そのためには塗り面積に対して何缶使用しなければいけないのかを把握する
必要があります。この規定量は塗料によって違いますが、メーカーの
ホームページに行けば調べる事ができます。
同時に、塗り面積を正しく測定しているかもポイントになります。
ご自身の家の塗装面積がどのくらいあるのかを把握し、その面積と
同じ数字を出してくる業者が、正しい塗装面積を把握している業者になります。
この塗り面積は建築士に依頼すると作成してもらう事ができます。(費用としては大体一万円前後)
また、塗装業者の中でも、CADによって家をパソコン上で作成し
塗装面積を割り出しているところもあります。(もちろん美和建装でも行っています)
これであれば計算間違いが発生しないため、正しい塗装面積を
把握する事ができます。
坪数で見積もりを出す業者さんも中に入るようですが、坪数は土地の面積です。
塗料を塗る壁の面積ではないので注意が必要です。
「塗装工事 一式 ○○万円」といったザックリした見積もり書を出すところも
避けた方がよいでしょう。
よくあるのが「施工中の追加工事」。
悪いところを見つけて補修をしたので、追加請求をする。
一見まっとうな言い分のようですが、そもそも現地調査をしっかりしていれば
追加工事が発生する事はありません。(施主様が後から追加をした場合は別ですよ?)
契約書の内容を見て、「追加工事は発生しないか」確認を取りましょう。
また、塗装工事は塗りたての状態だと、どんな塗り方をしても綺麗に見えます。
本当に差が出てくるのは、工事が終わった1年後。
契約の際に保障がしっかりついているところを選んだほうがよいでしょう。
まとめると、
①現地調査を1時間以上、しっかり行っているか
②見積もり書に「塗料名、使用缶数、塗装面積」が明記されているか
③追加工事が発生しないか、保障がしっかり付いているか
この三つがちゃんとしている業者さんにお願いすれば、
施工をしても失敗する確率はぐんと下がりますよ!
あま市・津島市・愛西市・稲沢市の雨漏り・外壁塗装なら安心と信頼のみわ建装まで!
株式会社 美和建装 http://www.miwakenso.co.jp/