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どうも！川出です。

最近リフォームや新築の際に、外壁素材として

「メンテナンスフリー」という言葉がよく使われます。

メンテナンスフリーというと、「半永久的にメンテナンスをする必要がない」

と思われる方はいませんか？

中にはそういうニュアンスで伝えている業者さんもいらっしゃいます。

しかし、これは間違いです。

メンテナンスフリーをうたっている外壁材などで

本当の意味で半永久的にメンテナンスが必要ない外壁材は、存在しません。

大抵長く持って３０年。しかも、この３０年は外壁自体の耐久性であって

家屋の耐久性ではありません。

家屋は外壁のみで成り立っているわけではありません。

サイディングであれば、つなぎ目にコーキングがあったり

金属サイディングであっても玄関部分に木部があったり

どこかしらメンテナンスは必要になってきます。

では、メンテナンスフリーとは何なのか？

意味としては「メンテナンスが必要ないもの」。

使用する上でわずらわしい点検や修理が必要ない物です。

しかし、それは永久に使用できるという意味ではありません。

「メンテナンスが必要ない」というだけで、期限が定まっているものではないんです。

「メンテナンスフリー」の商品は「メンテナンスをする」という概念がない商品

と言いかえる事ができます。

なので、実際に故障をしてしまった場合、メンテナンスをする事ができない事が非常に多いです。

つまり、メンテナンスフリーとは「使い捨て」というニュアンスに非常に近いです。

（外壁の場合は何かしらメンテナンスをする手はありますが、物によっては

特殊な塗料が必要になったり、不具合がでやすくなったりします。）

外壁素材のメンテナンスフリーの言葉は、「非常に耐久年数が永いですよ」

位のニュアンスで捉えておいた方がいいですよ！

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