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どうも！川出です。

最近稲沢市のＯ様邸にて、屋根の改修を行っておりました。

（池田さんのブログ参照

http://www.miwakenso.co.jp/sales-blog/2016/12/20/z%e3%83%ab%e3%83%bc%e3%83%95/）

今回はガルバリウム合板の屋根材を敷き詰めたようですね～。

・・・ガルバリウムって何だろう。

言葉の響き的に金属っぽいです。アルミニウム・・・的な？

ガルバリウムとは、アルミニウム・亜鉛合金でメッキ処理した鋼板の名称です。

これの何がいいかと言いますと、亜鉛は鉄よりもイオン化傾向が大きいため、

水などの腐食環境下において鉄よりも先に亜鉛が溶け出すことで、

原板である鉄の腐食を防止してくれます。

また、メッキにアルミニウムが含まれるため、メッキ層表面に強固な不動態皮膜を形成して、

メッキ層を保護してくれます。

また、メッキ加工を行う事により熱反射性能が70 – 75%と、

通常の亜鉛メッキ鋼板の 30 – 40%程度に比べて高くなっている事が特徴です。

ステンレス鋼板に比べ価格も安いところも魅力ですね。

・・・まぁ、簡単に言うと、「水や塩害による腐食に強く、太陽光の熱も

普通のメッキ板よりも跳ね返してくれるから温度も上がりにくい、

コストパフォーマンスに優れた屋根材」ということです。

しかし、ステンレス鋼よりも価格は安いですが、

腐食等には ステンレス鋼の方が耐性があります。

海の近くに家があるなど、腐食する可能性が高い場合 他の屋根材を

お勧めするケースもあります。

とはいえ、瓦に比べて重みも少なく、耐久性やコストパフォーマンスにも

優れた屋根材なので一般的なご家庭には大抵お勧めができます。

もしも屋根の葺き替えをしなければならないということがありましたら

、 選択肢に入れてみてもよいのではないでしょうか？

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