2016.12.13
緊急性のあるひび割れ、ないひび割れ
どうも!川出です。
先日お問い合わせいただいたお客様で、
「訪問業者に「このままだと倒壊する可能性がある」と言われたんだけど本当?」
とのお問い合わせがありました。
実際見させていただくと、確かにひび割れがところどころ
見受けられます。
しかし、家屋が痛む可能性の高い「構造クラック」ではありませんでした。
今の状態のひび割れが、家屋の寿命に影響する可能性としては
低いと思われます。
・・・訪問業者の方も「このままでは」と言っただけで
「いつまでに」ということは言っていなかったそうなので
まぁ、確かに2~300年もそのままにしていれば
一般住宅であれば倒壊すると思いますので、そういう意味では
間違ってないかもしれません。
ただちに修繕した方がよいクラックは「構造クラック」
今すぐ家屋に影響がないクラックを「ヘアークラック」といいます。
この見分け方は、ひび割れの幅です。
0.3mm以下がヘアークラックであり、塗膜が収縮して発生している
ひび割れの可能性が高いです。あくまで塗膜だけのひび割れなので
緊急性はそこまで高くありません。
(可能性が高いだけで、当然緊急性が高いヘアークラックも中にはあります。
また、ほおっておいても大丈夫、ではなく、メンテナンスは行った方が
良いことは確かです)
また、ひび割れが3mm以上ですと、家屋そのものに亀裂が入っている
可能性が高いため、早急にメンテナンスを行った方がよいです。
これは、雨水が外壁の内部にある断熱材や木材に浸入し
腐敗させ、劣化を引き起こす原因になるためです。
同じひび割れでも、状況に応じて対応の仕方は変わってくるので注意しましょう!
あま市・津島市・愛西市・稲沢市の雨漏り・外壁塗装なら安心と信頼のみわ建装まで!
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