2016.12.12
椅子の塗装最終!(?)と、今回学んだ塗装のコツ
どうも!川出です。
連日続いていたベンチ、椅子の塗装ですが、とうとう最終仕上げです。
一見綺麗に見えるのですが、天版に細かいプツプツが見えます。
これは、塗料が乾く前に砂埃などが風で飛び付着して起こります。
こういったプツプツができてしまった時は、目の細かい
サンドペーパーで磨き、再度塗装を行います。
今回は400番のサンドペーパーを使用しました。
(前回仕上げに使用したサンドペーパーは200番。
数字が大きいほど目が細かくなります)
全体的に磨き、塗装を行います。
これで塗料が乾けば完成です!
今回私が実感したコツをここでまとめますね。
・刷毛は鉛筆を持つような形で握る事。グーで握ると手首が動かず
刷毛が動かしにくくなります。
・なるべく風のない、日が出ている時を選んで塗装をする事。
塗料が乾きにくい状態だと、風で飛んできた砂ぼこりなどが付着する危険性があります。
・木部を塗る時は、一番最初は塗料をどっぷり付け、その塗料を
伸ばすイメージで。木部に塗料をしみ込ませることを意識して行う。
・塗料が入りにくいところは刷毛で叩くような感じでしみ込ませ、
最後に全体をなでて均すとムラになりにくい。
・2~3回目の塗装は、表面に塗膜ができて塗料がしみ込みにくく
なるので、ある程度塗料を切って塗装を行う事。塗料をつけすぎると
垂れたり、ムラのある仕上がりになります。
・塗り始める場所は、一番塗りにくいところから始める事。
時間がかかると、塗装が終わった面に時間差ができ、ムラになる。
・刷毛は毛先を使って塗る事。隙間など刷毛の腹を使って塗りたくなりますが、
毛先を意識して塗装を行う事。
・2~3回目になると塗装をする際、刷毛が引っ張られる感じになってきます。
(これをタックといいます。)このタックの加減により、均等に塗料が
塗れているかの目安になります。同じ力で引っ張られているように
感じれば均等に塗れていると考えてOK!
これで、今回経験した塗装のまとめにしようと思います!
いやー、長かったですがなかなか面白かったですね!
機会があればまたチャレンジしてみ
・・・えーっと・・・
はい!では、お疲れさまでした!!
「川出くーん」
・・・お呼びでしょうか社長。
あま市・津島市・愛西市・稲沢市の雨漏り・外壁塗装なら安心と信頼のみわ建装まで!
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