2016.11.30
外壁材の種類~サイディング~
外壁材の特徴について第2弾。今回はサイディングについてです。
サイディングとは、工場で生産されるボード状の壁面素材のことで、前回解説したモルタル材は家ごとに手作業で作るため個性があったのに対し、サイディングは品質が均質です。
サイディングはその生産素材によって大きく4種類あり窯業系・金属系・木質系・樹脂系があります。最も多くの家で使われているのが、窯業系のサイディングでセメント原料と繊維系の原料を混ぜ合わせたものです。非常に硬く丈夫な素材のため、遮音性や防火性、耐久性などが高いです。また、工場で生産されるといっても、レンガ風やタイル風など様々なデザインのものがあり、自分の好みの外観に合わせて自由に見た目を選ぶことができるのも人気の理由です。
サイディングのメンテナンスには塗装と張替えの2種類があり、張替えは手間と費用が大きくかかってしまいますが、デザインを一新できるので、住宅の雰囲気を大きく変えることができます。一方塗装の場合は見た目に大きく変化はありませんが、費用を低く抑えることができるので手軽です。
以上、サイディングの特徴でした。次回はALCという外壁材についてお話します。
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