2016.11.24
外壁傷みの3つのサイン~クラック~
外壁の傷みの3つのサイン、前回まででチョーキングと塗膜の剥がれについてお話ししました。最後はクラックについてお話ししようと思います。
クラックとは外壁に起こるひび割れのことで、モルタル壁で起こる現象です。放置しておくと割れ目から雨水などの水分が浸入することで外壁の傷みが深刻化してしまいます。
単にひび割れといっても段階があり、塗膜の表面だけが割れている場合はチェッキングまたはヘアークラックと呼ばれ、クラックはさらに塗膜の底までひび割れが達している状態を言います。
チェッキング程度のひび割れならばホームスーパーで補修用品を購入し、自分で補修することもできますが、クラックになってしまった場合は、外壁の構造部分にまでひび割れが達してしまっている場合があるので、業者に頼むことをお勧めします。
自分でうわべだけを修復したとしても内側がすでにダメージを受けているため、すぐに再発してしまいます。クラックスケールというひび割れの深さを測ることができるものさしが販売されているので、それを使いチェッキングなのかクラックなのかを判断すると良いでしょう。
全3回で外壁の傷みのサインについてお話してきました。外壁が傷む際の症状を知っておくことで、外壁劣化をなるべく早期に発見できるようにしましょう。
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