2016.11.22
色分けのコツ
どうも!川出です。
前回塗り替えをした場合の色についてお伝えしましたが、
どのように色分けを行うと、イメージ通りの配色になるのかをお伝えします。
色を2色使う場合、どのように色分けをしたらいいか悩まれる方も多いと思います。
単純に色分けといっても上下に分ける場合、縦に分ける場合、出っ張っている部分を色分けする場合、
玄関部のみを色分けする場合、様々とありますが、
色分けする色選びのコツとしては、3色以上選ばないこと。
3色以上を使用するとごちゃごちゃしてしまい、まとまりがなくなってしまいます。
また、選ぶ2色は同系色にまとめること。
あまりかけ離れた色を選んでしまうとまとまりがなく、落ち着かない色になってしまいます。
その2色の割合ですが、ベースとなる色が7割、もう一色を2~3割に抑えると
バランスが良くなります。(この色をアソートカラーといいます)
例えば、外壁全面をベースカラー、屋根やドアをアソートカラー、
さらにベランダ部にアクセントとしてもう一色使用するとバランスが良くなります。
外壁を色分けする場合、境目にどちらの色でもないセパレートカラーを取り入れると
色がケンカをせず、まとまりが生まれます。例えば上下で色分けをする時に幕板を
無彩色、低彩色にするとセパレートカラーになり、まとまりやすくなります。
とことん悩んで、お気に入りになる組み合わせを見つけましょう!