2016.11.22
外壁傷みの3つのサイン~塗膜の剥がれ
前回は外壁の傷みの最初の段階チョーキングについてお話しました。今回はチョーキングの次の段階として起こる塗膜の剥がれについてお話します。
塗膜の剥がれはチョーキングが進行し、チョーキングによって粉になる塗膜すらなくなってしまった状態です。この状態では外壁の本体がむき出しになってしまうため、雨風や紫外線によるダメージを直接うけてしまいます。これを放置すると本格的に外壁が傷みはじめるため、安全上の問題も発生します。
また、水が簡単に浸入できるようになるため、塗膜も一気に剥がれ易くなり、どんどん剥がれの面積が拡大していきます。チョーキングのように触る必要はなく、見た目でわかりやすいサインなので、見つけた際には早急に業者に連絡するようにしてください。
また塗装の剥がれは新築でも起こる場合があります。ただし新築や建ててから数年の住宅の場合は上記のような経年劣化が原因ではなく、施工業者に問題がある場合が多いです。具体的には下処理が不十分であったり、下塗り材が適切な量塗られていなかったりなどです。あまりにも早い段階で剥がれが起こった場合は補償がきく場合もあるので、一度施工を行った業者に連絡しましょう。
以上、塗膜の剥がれについてでした。次回はクラックという傷みのサインについてお話します。
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