2016.11.01
サーモグラフィの注意点
どうも!川出です。
今回も引き続きサーモグラフィについて。
・赤外線カメラとサーモグラフィは違う。
・サーモグラフィは熱を測る事が出来る。
・赤外線は薄い布や煙があっても遠くまで届く。
ということは、前回まででご理解いただけたかと思います。
では、ガラスなど目に見えない透明なもので隔てた人間を
サーモグラフィーで測るとどうなるのでしょう?
この場合、ガラスの温度を測定することになります。
目ではガラス越しに見えていても、サーモグラフィでは
ガラスの向こう側に居る人を確認できません。
通常のガラスは可視光線を透過しますが、赤外線はガラスを透過することが
できないためです。
また、カメラで鏡などを撮影した場合、撮影者が映る「映り込み」という
現象が発生しますが、サーモグラフィでガラスを撮影した場合にも
「映り込み」が起こるケースがあります。
ガラスのような物の正確な温度を測るには、テープなどをつけ
周りの光が反射しないような工夫が必要です。
(まずなかなかそのような場面はないとは思いますが・・・)
きちんとした扱いをすれば対象物に触れずに正確な温度を
測る事が出来るサーモグラフィ。
凄い物になると誤差1℃以内での測定も可能なのだそうです。
弊社にも高性能なサーモグラフィを用意しておりますので、
「もしかしたら雨漏りしているかも・・・?」と思われている
方はお気軽にご連絡くださいね!
あま市・津島市・愛西市・稲沢市の雨漏り・外壁塗装なら安心と信頼のみわ建装まで!
株式会社 美和建装
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