2016.10.24
【第８回】ペインターズインタビュー
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ペインターズ・インタビュー
～職人の原点～
通巻00８号 発行者：株式会社 美和建装
サイト：http://www.miwakenso.co.jp/
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ペインターズインタビューは、美和建装がいつもお世話になっております
職人さんにインタビューを行い、職人さんがどんな想いで仕事をしているのかを
知って頂き、お客様と職人さんとの関係が、より良いものになって
頂ければと思い、発行しております。
第8回目の職人さんは長沼さんです。
長沼さんは、26歳のお子さんがいる職人さんで、
休日はブラックバスや沖釣りなど、釣りを楽しんでいるそうです。
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川出： 塗装職人になって何年になりますか?
長沼： そうですね。 ２０才から今までずっとなので２９年になるかな？
川出： 新築のマンションと一般宅では、どちらの方が仕事をされることが多いですか？
長沼： どっちもやるけど、個人的にはマンションの方が好きだなぁ。
川出： それはなんでですか？
長沼： 単純に作業すれば終われるから（笑）
あと、作業が終わった後でも大きい方が達成感あるし、
自分がやった建物が良く見えるからね。
一回１３階建てのマンションを塗ったけど、あれは達成感があったなぁ。
川出： なるほど。それはどのくらいの大きさだったんですか？
長沼： ８０００㎡だったかな？かなり大変だったけどね（笑）
川出： 8,000㎡というと・・・1ｋｍを８ｍの幅で塗るのと同じ面積ですか！
それはかなりの大きさですね！
ちなみに長沼さんは何がきっかけで塗装業に？
長沼： 最初は飲食店でバイトをしていたんですけど、その時友達が
塗装の仕事をしていて。
一緒に遊んでいても、その友達の方がお金を持っているんですよね。
で、話を聞いてみると、やっぱり飲食店のバイトよりも収入が多い。
その頃結婚の事もあったので、飲食店のバイトをするよりもよっぽど
塗装の方が儲かることが出来ると思って、転職したんだよ。
川出： そうだったんですか！
長沼： おかげでもう子供も２６、２５、２３歳と大きくなってね（笑）
あのままだったらなかなか結婚もできなかったんじゃないかな。
川出： では、最後に将来の夢は？
長沼： 生涯現役！
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長沼さんは職人一筋で来られた方で、お子さんも独立をし
今は休日の釣りを楽しみながら生活をされているそうです。
独立をするのではなく、生涯現場に携わって生きていくと語る
長沼さんに、現場に対する愛情を感じました。
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