2016.10.17
【第5回】ペインターズインタビュー
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ペインターズ・インタビュー
~職人の原点~
通巻005号 発行者:株式会社 美和建装
サイト:http://www.miwakenso.co.jp/
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ペインターズインタビューは、美和建装がいつもお世話になっております
職人さんにインタビューを行い、職人さんがどんな想いで仕事をしているのかを
知って頂き、お客様と職人さんとの関係が、より良いものになって
頂ければと思い、発行しております。
第5回目の職人さんは林田さんです。
林田さんは、休日は草野球を楽しんでおり、最近ハマっているのは
近頃日本でもプロが誕生し注目されているポーカー(テキサスホールデム)
だそうです。
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川出: 塗装職人になって何年になりますか?
林田: 高校卒業してからだから、もう10年くらいになるかな?
川出: 高校卒業してからずっと塗装業だったんですか?
林田: うん。他になにかできるものもなかったし、ずっと続いてるね(笑)
川出: そうなんですか。
なぜ塗装業を始めようと考えたんですか?
林田: 別に立派な理由なんてなくて、ただ単に知り合いが塗装業やってて
「一緒にやらないか?」って誘われたから始めたんだけど。
川出: 他の職人さんにインタビューさせていただいた時も「友達に誘われて」
というのはよく聞きますね。だからこそ、職人さん同士で仲がいいのかも
しれないですね。
10年同じ仕事をつづけられてこれたということは、塗装業の魅力が
あると思うんですけど、どんなところが魅力なんですか?
林田: 塗装って外からずっと見えるじゃないですか。例えば、内装だったり
足場屋さんだったり、大工さんだと、建てたってことは自分が知ってるけど
外からは見えないですよね。でも、塗装はずっと自分が仕事をした結果が
見ることができるから、「やってよかったな」って思えますよね。
あと、塗替えとかやってると、お客様に「綺麗になったわ!ありがとう!」
って喜んでもらえるのがうれしいですね!
川出: 確かに、足場屋さんとか作業が終わってしまうと崩してしまいますからね。
林田: それに、10年続けていても新しい発見とかあるから飽きないですね。
川出: 例えばどんな事が?
林田: 最近は塗りにくい塗料が増えたなぁとか(笑)
まぁ、それは冗談なんですけど、塗料によって塗り方を変える方法だったり、
塗ムラを無くす方法であったりとか、なにかしら新しい方法が解ってくるのが
やっぱり楽しいですね。
あと、一軒家の塗り替えとかは自分で自分の予定を組めるというか、
自分の行動を決めることができるので、モチベーションも上がりますね。
川出: なるほど。ちなみに、今までで一番印象に残っている現場は
どんなところですか?
林田: うーん・・・・。敷地内にでっかいドーベルマンが居て怖かったところかな(笑)
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今回は工場の現場にお邪魔してインタビューさせていただいた林田さんですが、
一般宅の塗替えも手掛けられています。とても明るい職人さんで普段から
冗談を交えたトークを私もさせて頂いてます。
しかし、いったん仕事を始めるととても真面目に取り組んでおり、そのオンオフ
の使い分けがお客様の好評につながっているのではないか、と感じました。
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