2016.10.16
「ケレン」とは(2)
今回も、前回に引き続き「ケレン」についてお話ししたいと思います。
その中でも今回はその分類についてお伝えしますね。
ケレンの作業は、劣化の状態によって４つの種類に分けられます。
四種類をそれぞれみていきましょう。
・一種ケレン
これは最もひどい状態のことを指します。
具体的には腐食が多く発生している場合がこれに当たります。
・二種ケレン
塗膜の劣化が見られるとこの二種ケレンとされます。
・三種ケレン
二種ケレンほどではないですが、部分的なさびがあるものです。
・四種ケレン
汚れやチョーキングが発生している状態のことです。
一種ケレンや二種ケレンといった状態のひどい場合は機械を使うことがほとんどのようです。
一方で、三種ケレンや四種ケレンになると手作業で行います。
このことからも分かるように、劣化が激しい状態になってしまうと、
その分費用であったり時間というのもかかってしまいます。
ひどい状態をほうちするのではなく、劣化に気付いたらなるべく早い対応を行うことが大切でしょう。
いかがでしたでしょうか？
ぜひ外壁塗装を行う際にはケレンについて思い出していただけたらと思います。
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