2016.10.12
【第4回】ペインターズインタビュー
・‥‥…━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…‥‥・
ペインターズ・インタビュー
~職人の原点~
通巻004号 発行者:株式会社 美和建装
サイト:http://www.miwakenso.co.jp/
・‥‥…━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…‥‥・
ペインターズインタビューは、美和建装がいつもお世話になっております
職人さんにインタビューを行い、職人さんがどんな想いで仕事をしているのかを
知って頂き、お客様と職人さんとの関係が、より良いものになって
頂ければと思い、発行しております。
第4回目の職人さんは細江さんです。
細江さんは、5歳と3歳のお子さんのいる職人さんで、趣味はブラックバス釣り。
休日はお子さんと遊んで過ごされているそうです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
川出: 塗装職人になって何年になりますか?
細江: そうですね。トータルで11年位になります。
川出: トータルと言うと…?
細江: 実はずっと塗装業をやっていたわけじゃないんです。
他にもいろいろ仕事を変えていたんですけど、やっぱり自分には
塗装の仕事が一番あっているなって感じて戻ってきました(笑)
川出: そうだったんですか。ちなみに、塗装の仕事のどこが
一番魅力的だったんですか?
細江: 僕の場合、部屋にこもっての仕事が性に合わなくって。
どんな仕事をしていても、やっぱり外に出て気持ち良く仕事ができる
塗装の仕事が一番自分に合っているなと感じてました。
川出: いろんな仕事を経験して、その中で塗装の仕事が一番あってると
感じたんですね。
細江: はい。家族もできて、もう一生この仕事をするって決断をしたのが
4年くらい前。
その時は準備でいろいろ大変でした。その時期は、今まで仕事を
してきた中でも一番大変でしたね。でも、その都度他の職人さんに
力を貸してもらえたり、みんなに助けてもらって、なんとか乗り越える
ことができました。
川出: 細江さんはビルやマンションより、一軒家の塗り替えをメインに担当
されていると伺っていますが、今までで印象に残っているお客様はいますか?
細江: そうですね。厳しいお客様はやっぱり印象に残ってますね。
いろいろ細かい指摘を受けて、それで自分が成長できたというのも
ありますし。
後は、元々建築の仕事をやっていらっしゃった方で、
何かと目にかけて頂いたお客様もいらっしゃいました。
ガーデニングが趣味の奥様で、海外の美味しいコーヒーを
休憩中に入れていただいたり、僕の弟子にも励ましの言葉を沢山
かけてもらいました。
丁度この仕事を一生の仕事に決めた時期のお客様でして、
施工中もお茶を頂きながら、いろいろお話を聞かせて頂いてましたね。
施工が終わった後、「しんどい時期だと思うけど頑張ってね!」と
お声をかけて頂いたことは、今でも覚えています。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
細江さんは一軒家の塗り替えに関して、知識と技術は素晴らしいものがあり、
もっとも信頼をさせて頂いている職人さんの一人です。
今回インタビューをさせて頂いて、お客様からいろいろなことを学びとる、
その姿勢が確固たる技術を支えているのではないか、と感じました。
今後もさらに、その技術に磨きがかかってくる事と思います。