2016.10.11
温度差によるガラスの破損
どうも!川出です。
急激に冷え込んできましたね。今日は全国的に冷え込んでいるらしく
この秋一番の冷え込みだそうで、明日も冷え込みが続きそうです。
ちゃんと暖かくして体調を崩さないようにしましょう。
建物の経年劣化の原因として気温差と言うのがあります。
中学校辺りで習いましたが、物質は温度によって体積が変動します。
基本的には温度が高いほど、同じ質量でも体積が増えます。(水などは例外ですが・・・)
冷たいマグカップに熱いお湯を注ぐと割れてしまうのは、
温度上昇によるマグカップの内部の膨張にマグカップの外側が追い付かないためです。
滅多にない事ですが、直射日光が当たっているガラスと、
サッシ内部にある日が当らないガラスとの温度差が生じると
「熱割れ」という現象が起こり、自然に割れてしまうそうです。
また、金網が入っている窓ガラスなどは、内部の金網にサビが発生すると
金網自体が膨張をし、結果ガラスが割れてしまうという「サビ割れ」
もあるようです。
これは外壁のコンクリートが割れて掛けてしまう「爆裂」という
現象と同じ理屈ですね。
これから寒くなり、窓際でストーブを使用した場合。
特に、窓ガラスに金網が入っているガラスなどを使用していると、温度差が生じやすく
熱割れが起こりやすいそうです。
ストーブはできるだけ窓から離して使用した方が
熱割れも起こりにくく、安全です。
また、カーテンのそばでは火災の恐れもありますので
できるだけお部屋の中央付近に設置するようにしましょう!
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