2016.09.15
ペインターズインタビュー【第1回】
今美和建装では職人さんへインタビューを行い、その内容を
お名刺を頂戴した方に、定期的にメルマガとして送付させて頂いております。
今まで送付してきたバックナンバーをお届けしようと思います。
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ペインターズ・インタビュー
~職人の原点~
通巻001号 発行者:株式会社 美和建装
サイト:http://www.miwakenso.co.jp/
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ペインターズインタビューは、美和建装がいつもお世話になっております
職人さんにインタビューを行い、職人がどんな想いで仕事をしているのかを
知って頂き、お客様と職人さんとの関係が、より良いものになって
頂ければと思い、発行しております。
第1回目の職人さんは後藤さんです。
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川出: 塗装のお仕事をされてどのくらい経ちますか?
後藤: 18歳からなので、もう8年位になりますね。
川出: どんな建物の塗装が多いですか?
後藤: アパートやビルよりも、一般宅の塗り替えが多いですね。
川出: なぜ塗装の仕事を始められたのですか?
後藤: 実は、学校卒業してから遊び歩いていまして(笑)
遊ぶにもお金が必要になってくるじゃないですか。
その頃は本当にブラブラしてたんですけど、たまたま
友達に「一日で8000円もらえるけどやるか?」って
アルバイトに誘われまして。僕もその頃はアルバイト
とかもやったことがなくて、「一日で8000円ももらえるの!?
すげー!やるやる!」ってやったバイトが塗装だったんです。
川出: なるほど。だから次に就職する時には塗装の仕事にしようと思ったんですか?
後藤: いや、それがちょっと違ってて。
アルバイトの仕事が終わって、日給もらって「お疲れさまでしたー」
って帰ろうとしたら、親方が「おう。明日もまっとるからな」と(笑)
で、こっちも普通に「まぁ、やる事もないし明日もこよっかな」って、
それがそのままずっと続いちゃってましたね(笑)
川出: じゃあアルバイトの延長線上で今の仕事なんですね(笑)
後藤: いや、今はもちろん違いますよ!?
結婚を考え始めた頃に、お世話になった親方の環境では子供と接する
時間とかあまり取る事ができないなって思って、転職することにしたんですよ。
親方の元を出て、「じゃあ次の仕事は何にしよう」って考えた時に、
「自分が勝負できるのは塗装だけだ」って気付いて。
おかげで今はちゃんと子供と遊ぶ時間もとる事ができるし、満足いく
仕事をさせてもらってます(笑)
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仕事を始めるきっかけは成り行きで始めたアルバイトですが、
では現場を任されるほど成長をした後藤さん。
その目は職人としてのプライドを備えた「塗装職人」でした。