2016.09.13
外装スタイル～ブリティッシュ～
『ブリティッシュにあるような家』といわれても、いまいちイメージが思い浮かばないのではないでしょうか？
そこで今回は、ブリティッシュスタイルの基本的なことについて触れていきたいと思います。
そもそもブリティッシュスタイルとは、その名の通り、イギリスの伝統と歴史を感じさせる上品な仕上がりのスタイルのことです。
このスタイルの特徴としては、主に２つ挙げられます。
一つは、急勾配な屋根形状、もう一つは、チューダー様式と呼ばれる柱、梁、筋交いなどの骨組みを外部に露出する独特なデザインです。
チューダー様式では、木造骨組みの間を石やレンガで埋めるという技法が使われます。
骨組み全体を覆うのではなく、隙間を埋めるだけなので、建て終わったあとも表からは木の骨組みが見えるわけです。
外壁の造りとしては、白い塗り壁にレンガ、タイル、石柄の組み合わせが特徴的でもあります。
白一色の塗り壁ですが、表から見える木造骨組みがまるで模様のようで、いいアクセントになっています。これなら特別、壁の色合いのなどを考えずとも、デザイン性のある素敵なお家に仕上がるでしょう。
お上品でユニークなお家をお考えの方にオススメなスタイルかもしれません。
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