2016.09.09
マーフィーの法則
どうも！川出です。
皆さんはマーフィーの法則というのを御存知ですか？
有名なところで言うと
”バターを塗ったトーストがバターを塗った面を下にして落ちる確率は、カーペットの値段に比例する”
”傘を持っていくと雨が降らない”
といった、間違う可能性のあることは必ずいつか間違える、というような皮肉な経験則を、
法則として冗談めかしていったものです。
まぁ、普通に考えてカーペットの値段がバターを塗った面を下にして
落ちる確率に関係してくるとは思えませんので、
バターを塗った面を下にして落ちた時のショックが強く記憶に残りやすいのが
カーペットの値段が高かった時だからだろう
と、普通に考えれば身も蓋もない結論に達するのですが、
実はマーフィーの法則にも基本原則があります。
それは「起こる可能性のある事は必ず起こる」ということ。
逆にいえば、「起こる可能性のない事は起こらない」とも言えます。
至極当たり前の事のようですが、この事を突き詰めて考えた場合、
扱説明書ができたり、リスクマネジメントを行ったりといった、大変奥の深い
法則でもあります。
ちなみに最近アメリカの学者さんが、机の上にバタートーストを
バターを塗った面を上にして置いた場合、バターの面を下にして落ちる
確率は81％という研究結果が発表されました。
机の高さが丁度トーストが１８０度回転する高さなのだとか。
このリスクマネジメントの考え方は我々職人にとって
常に肝に銘じなければいけない部分も多く含んでいるのではないか
と思います。
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